07.22.22:29
大鳥居修復工事が始まりました。
清河神社大鳥居修復工事奉賛金は、7月22日現在で182万円となっており、目標だった150万円を超えることが出来ました。全国の八郎ファンの皆様本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。
昨日から足場工事が始まり、いよいよ本格的な工事に入ります。安全ネットが張られると中の様子が見れなくなりますので、今日現在の様子をお知らせします。
▼足場組立が完了した大鳥居(7月22日)
■ 施工会社:菅睦建設株式会社庄内支店
契約金額:2,178,000円(内消費税198,000円)
■ 修復工法:石目調吹付
■ 工 期:自 令和3年7月21日
至 令和3年8月20日
御奉賛賜りました皆様には、完成後に少しばかりの記念品と精算報告書を添え、礼状をお送りする予定にしておりますので、今暫くお待ち願います。
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07.01.19:57
「御殿林」整備にご参加ください。
清河八郎記念館東側に広がる国有林の杉林は、荘内藩が暴風兼水防林として植林したのが始まりで、敷地内には藩主の宿泊所があり、「御茶屋」あるいは「御殿」と呼ばれていたことから、「御殿林」の名が付けられ地元民に親しまれて現在に至っております。今では、木洩れ日の中で杉木立の中を抜ける柔らかな風を感じながら散策を楽しむ人たちを見ることができます。
しかしながら、「御殿林」に散策路が整備されて20年が経過し損傷が著しいものとなっております。今回、足に優しいチップ材の敷設による路面整備や、ヤマユリの植栽、それに草刈り作業による森林環境の再生を目指す活動を計画しております。
実行委員会では、清川関所復元に伴い増加している「歴史の里清川」への来訪者を林内に誘導することによって、里山の歴史と保全活動の重要性を改めて認識して頂きたいと考えております。
現地まで集合できる方は是非ご協力お願い致します。
作業の日にちは 令和3年7月24日(土)・25日(日)
それぞれ25名を予定。(年齢、性別は問いません)
作業の時間は 午前9時から午後3時まで
※昼食は事務局で準備します。
申し込み先は 清川御殿林再生事業実行委員会事務局
(庄内町役場清川出張所内)
電話:0234-57-2211
FAX:0234-57-2212
申し込み締め切りは 令和3年7月14日(水)
※ 参加者は全員事務局で傷害保険に加入します。
※ 当日はマスク着用をお願いします。
※ 受付時に検温を行い、37.5度c以上の場合は参加をお断り致しますので
ご了承ください。
※ 新型コロナウイルス拡大の場合は中止する場合があります。
この事業は「やまがた緑環境税」活用事業です。
▼クリックで拡大
しかしながら、「御殿林」に散策路が整備されて20年が経過し損傷が著しいものとなっております。今回、足に優しいチップ材の敷設による路面整備や、ヤマユリの植栽、それに草刈り作業による森林環境の再生を目指す活動を計画しております。
実行委員会では、清川関所復元に伴い増加している「歴史の里清川」への来訪者を林内に誘導することによって、里山の歴史と保全活動の重要性を改めて認識して頂きたいと考えております。
現地まで集合できる方は是非ご協力お願い致します。
作業の日にちは 令和3年7月24日(土)・25日(日)
それぞれ25名を予定。(年齢、性別は問いません)
作業の時間は 午前9時から午後3時まで
※昼食は事務局で準備します。
申し込み先は 清川御殿林再生事業実行委員会事務局
(庄内町役場清川出張所内)
電話:0234-57-2211
FAX:0234-57-2212
申し込み締め切りは 令和3年7月14日(水)
※ 参加者は全員事務局で傷害保険に加入します。
※ 当日はマスク着用をお願いします。
※ 受付時に検温を行い、37.5度c以上の場合は参加をお断り致しますので
ご了承ください。
※ 新型コロナウイルス拡大の場合は中止する場合があります。
この事業は「やまがた緑環境税」活用事業です。
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06.17.16:46
~維新の魁その所以~同志を求め全国行脚、その先は~
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歴史作家司馬遼太郎に「幕末は清河八郎が幕を開け、坂本龍馬が閉じた。」と言わせた行動の特別企画展を開催しています。
文久元(1861)年5月21日、幕府の罠による無礼人切りにより追われる身となった八郎は、虎尾の会の同志、伊牟田尚平や安積五郎、村上俊五郎と共に逃亡者となり全国を転々としますが、それはまた「攘夷討幕」を唱え、決行に繋げる全国行脚でもありました。その行動の全てを自身が書き記した日記文「潜中記事」を読み解き、時系列に表記し展示しております。
約1年4ヶ月に及ぶ逃亡生活で、八郎はどんな勤皇志士たちと会い何を話したのか。国事奔走中に果たした八郎の役割を知る貴重な資料の数々を是非間近にご覧下さい。
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▼「潜中記事」「潜中記略」「潜中始末」(いずれも山形県指定文化財)
▼「潜中記事」潜行遊説中の記録として、詩96編、文20編を収めています。
▼「潜中記略」文久元(1861)年~2年7月‥‥‥神田お玉ヶ池の自宅に同志を集め、倒幕の画策を始めた頃から、翌2年の京都挙兵計画、寺田屋事変での挫折、その後江戸に向かうまでの記録。
明治18年7月、同志石坂周造によって出版されており、これに山岡鉄舟、高橋泥舟の序文が載っています。
▼「潜中始末」同じく潜行中の記録ですが、これのみが和文で書かれています。
八郎は7月13日上州草津温泉(現群馬県草津温泉)に着いています。「潜中始末」には次の様な一節があります。
『‥‥此処にて中元13日にあたりて家中招霊の祭りを設け、香花殊に情を感ぜしむ。嗚呼我、人間の子となりて終に祖宗の家にも近づきかね、先祖の祭りは殊更に、父母にも面会ならぬ身となるぞ悲しけれ。定めて故郷の父母の情もさぞかし感慨に沈みあるべしと痛心限りなし。‥‥』
潜行中に郷里清川近くまで行っていますが、庄内藩の探索が厳しく父母と面会するのを諦めています。その時の心情を記した一節です。
草津温泉の湯畑を囲む石柱に「草津に歩みし百人」として、「尊攘派志士清河八郎 文久元年来草」と刻名されております。草津温泉を訪れた際は探してみて下さい。
次の写真は八郎ファンの方が撮影して記念館に送って頂いたものです。
▼ 草津温泉の湯畑
▼「草津に歩みし百人」の表示
▼「清河八郎」の刻名石柱
▼11月30日(火)までの開催です。
04.29.10:52
清河神社大鳥居修復奉賛金のお願い❕
建立以来59年の歳月が流れました。
清河神社が創建なったのは昭和8年5月。当時は木製の鳥居でしたが、昭和37年8月、八郎公没後百年を記念して御影石洗い出しによる大鳥居が完成して早59年の歳月が流れました。 月日の重なりと共に経年劣化が進み、仕上げ面の剥離による落下や、一部には構造鉄筋が露出する部分もあるのが現状です。
▼ 損傷著しい大鳥居
参拝者の増加
平成31年4月に「荘内藩清川関所」がオープンしたことにより、「歴史の里清川」への来訪者が増え、相乗効果により記念館入館者(令和元年度対前年比114%)や神社への参拝者も増えております。鳥居が劣化した現状を放置することは、破片落下により人的被害を及ぶすことも懸念されることから、神社役員において令和3年2月に修復の必要が協議され、事業推進のための組織造りを検討しました。
▼ 平成31年4月オープンした清川関所「川口番所」と「船見番所」
その結果、清河神社創建に至るまでは、大正年代に地元清川地区戸主会が総意をもって決議した歴史的経過があることから、神社や記念館それに清河八郎顕彰会に加え、清川地区自治会長会と清川地区振興協議会が一体となって修復委員会を立ち上げることにし、4月26日(月)清川公民館において設立総会が開催されました。
奉賛金のお願い・経費総額230万円・目標金額150万円
修復工事には210万円の費用が必要と分かり、振込時の手数料や依頼文書事務、あるは芳名板の作成等々の経費を含むと、総事業費としては230万円と多額の経費が必要であることが明らかになりました。しかしその資金を神社会計からのみ捻出することは不可能であるため、10年前に神社屋根改修時に奉賛金を募った活動を基に、今回、大鳥居修復奉賛金を広く呼び掛けることにした次第であります。
地元清川の皆さんには清河八郎顕彰会理事が中心となり、各戸訪問をさせて頂きますが、地区外の皆さんには下記の内容で是非ともご支援頂きたいと存じます。
記
口数‥‥‥‥‥一口1,000円からで制限はありません。
振込先‥‥‥‥庄内たがわ農協立川支所(普通口座)
金融機関番号‥4013
店舗番号‥‥‥031
口座番号‥‥‥0040544
口座名‥‥‥‥清河神社鳥居修復委員会
(キヨカワジンジャトリイシュウフクイインカイ)
目標期日‥‥‥6月末までお願いします。但しそれ以降も可能です。
ご芳名及び返礼品
御支援頂いた皆さんのご芳名は芳名禄に記載し大切に保管させて頂きます。また10,000円以上御支援頂いた方は芳名板に記載し、神社拝殿に掲示して末永く顕彰させて頂きます。
また全員の皆さんに記念になるような返礼品を現在検討中であります。
振り込みをされる際は、住所、ご芳名を明記して頂くようお願い致します。
事業工程
工事の工期は、奉賛金の目標達成次第ではありますが、7月末から10月中旬までを目標にして取り組んでまいります。
その後芳名板作成や礼状、返礼品の発送を行い、11月末には委員会を解散したいと考えております。
次の趣意書をご高覧頂き、幕末、国情騒然とした日本において、尊皇攘夷の魁となった清河八郎公を祀る神社に相応しい威厳のある鳥居復活の為に、皆様の御支援を切にお願いする次第であります。
趣意書【タップ・クリック】
■このことに関するお問い合わせは清河八郎記念館までお願いします。
清河神社が創建なったのは昭和8年5月。当時は木製の鳥居でしたが、昭和37年8月、八郎公没後百年を記念して御影石洗い出しによる大鳥居が完成して早59年の歳月が流れました。 月日の重なりと共に経年劣化が進み、仕上げ面の剥離による落下や、一部には構造鉄筋が露出する部分もあるのが現状です。
▼ 損傷著しい大鳥居
参拝者の増加
平成31年4月に「荘内藩清川関所」がオープンしたことにより、「歴史の里清川」への来訪者が増え、相乗効果により記念館入館者(令和元年度対前年比114%)や神社への参拝者も増えております。鳥居が劣化した現状を放置することは、破片落下により人的被害を及ぶすことも懸念されることから、神社役員において令和3年2月に修復の必要が協議され、事業推進のための組織造りを検討しました。
▼ 平成31年4月オープンした清川関所「川口番所」と「船見番所」
その結果、清河神社創建に至るまでは、大正年代に地元清川地区戸主会が総意をもって決議した歴史的経過があることから、神社や記念館それに清河八郎顕彰会に加え、清川地区自治会長会と清川地区振興協議会が一体となって修復委員会を立ち上げることにし、4月26日(月)清川公民館において設立総会が開催されました。
奉賛金のお願い・経費総額230万円・目標金額150万円
修復工事には210万円の費用が必要と分かり、振込時の手数料や依頼文書事務、あるは芳名板の作成等々の経費を含むと、総事業費としては230万円と多額の経費が必要であることが明らかになりました。しかしその資金を神社会計からのみ捻出することは不可能であるため、10年前に神社屋根改修時に奉賛金を募った活動を基に、今回、大鳥居修復奉賛金を広く呼び掛けることにした次第であります。
地元清川の皆さんには清河八郎顕彰会理事が中心となり、各戸訪問をさせて頂きますが、地区外の皆さんには下記の内容で是非ともご支援頂きたいと存じます。
記
口数‥‥‥‥‥一口1,000円からで制限はありません。
振込先‥‥‥‥庄内たがわ農協立川支所(普通口座)
金融機関番号‥4013
店舗番号‥‥‥031
口座番号‥‥‥0040544
口座名‥‥‥‥清河神社鳥居修復委員会
(キヨカワジンジャトリイシュウフクイインカイ)
目標期日‥‥‥6月末までお願いします。但しそれ以降も可能です。
ご芳名及び返礼品
御支援頂いた皆さんのご芳名は芳名禄に記載し大切に保管させて頂きます。また10,000円以上御支援頂いた方は芳名板に記載し、神社拝殿に掲示して末永く顕彰させて頂きます。
また全員の皆さんに記念になるような返礼品を現在検討中であります。
振り込みをされる際は、住所、ご芳名を明記して頂くようお願い致します。
事業工程
工事の工期は、奉賛金の目標達成次第ではありますが、7月末から10月中旬までを目標にして取り組んでまいります。
その後芳名板作成や礼状、返礼品の発送を行い、11月末には委員会を解散したいと考えております。
次の趣意書をご高覧頂き、幕末、国情騒然とした日本において、尊皇攘夷の魁となった清河八郎公を祀る神社に相応しい威厳のある鳥居復活の為に、皆様の御支援を切にお願いする次第であります。
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■このことに関するお問い合わせは清河八郎記念館までお願いします。