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08.19.09:11

清河八郎生誕190年・クラウドファンディングによる「西遊草」復刻版発刊記念講演会を延期します。

emoji令和2年10月4日(日)、庄内町「響ホール」を会場に、東洋大学教授岩下哲典氏を講師に迎え、「書簡から見た清河八郎、その人間的魅力と学問、目指したもの」と題して講演してもらう予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からやむなく延期といたします。

emoji講演会は中止ではなくあくまでも延期です。新型コロナウイルスの状況を判断しながら、また岩下教授との日程調整をし改めて開催期日を決定します。決まりましたら再度告知しますのでそれまでお待ち願います。

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01.08.18:15

「西遊草」復刻版刊行プロジェクト ネクストゴールへ!

emoji昨年12月20日に公開なったクラウドファンディングによる「西遊草」復刻版刊行プロジェクトが、本日、目標達成になりました。これも一重にご支援頂いた皆様の温かいご理解の賜物と深く感謝すると共に、ご自身のSNSでシェアあるいはリツイートして頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。

 最初は全くの素人で、手探り状態で始めた事業でしたが、レディーフォー様初め、クラウドファンディング経験者の皆さんから助言と指導を頂きながら取り組んでまいりました。お陰様で当初の目標額はクリアーすることが出来ました。改めて感謝申し上げる次第です。

 つきましては最終期限が1月31日となっておりますので、次のステージに進むべく700,000円に600,000円をプラスした1,300,000円をネクストゴールとして挑戦することに致しました。

 増額した分は、復刻版費用の金額に加え、プロジェクトの諸経費(クラウドファンディング手数料、返礼品送料等)として活用させて頂きます。

 スタッフ一同気を引き締めて新たな挑戦に挑みますので、皆様からはなお一層のご支援を賜りたいと思います。




クリック☞「​山形サポート​」または
​​クリック☞「西遊草復刻版発刊プロジェクト​​​​

携帯からもアクセス☞​​

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05.09.09:25

清河八郎研究会を山形新聞さんが紹介してくれました。

山形新聞5月9日付13面に「幕末の偉人 功績を後世に」とのタイトルで、庄内出身で江戸時代に活躍した酒田市出身の洋学者本間郡兵衛と、清河八郎の功績を新たに探り再評価する研究会の発足を伝えています。


 

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01.03.21:13

「明治維新150年記念フォーラム」開催

県内外から400名超の人が参加!
明治維新150年記念事業フォーラム“清河八郎はどんな人⁉”


 平成30年11月10日(土)、11日(日)、二日間の日程で明治維新150年を記念し“清河八郎はどんな人⁉”をテーマにフォーラムを開催しました。一日目は、庄内町余目「響ホール」(参加者約300名)で開催され二日目は、清河八郎生誕の地、清川の清川公民館(参加者約120名)を会場に行いました。

開会行事の中で、八郎の盟友だった幕臣山岡鉄舟ゆかりの寺、東京谷中の全生庵から清河八郎記念館に、清河八郎関係史料の贈呈が行われました。


【第一日目】会場:余目「響ホール」

アトラクション「上山市無形文化財 上山藩鼓笛楽」



 戊辰の役の頃に上山でフランス式の軍隊調練を行った折に奉奏されたことが始まりと伝えられている上山藩鼓笛楽を披露して頂きました。

 

記念講演「清河八郎と安積(あづみ)五郎」

講師:徳田 武 氏(明治大学名誉教授)


 漢詩・漢文を自在に読みこなすことの出来る、徳田先生から親友の安積五郎との交友を中心に講演をして頂きました。キーポイントは次の二点が挙げられます。
 
町人無礼討ちは、幕府側の陰謀”

 “八郎の人間性も一言で割り切れない”

パネルディスカッション“清河八郎はどんな人⁉”(第一部)
司会:池田定志氏(前庄内町教育長、(公財)清河八郎記念館理事)


パネラー 西脇 康氏(東京大学史料編纂所専門職員)

     金野啓史氏(日野市立新選組のふるさと歴史館館長)

     本林義範氏(東京都台東区谷中 全生庵副住職)

     岩下哲典氏(東洋大学文学部史学科・大学院文学研究科史学専攻教授)




発言要旨から特筆すべき内容を掲載します。

“町人無礼討ちは、不幸な出来事”(西脇)

“清河の文才はすごかった”(西脇)

“史料から見た見通し、清河は西郷と会っている!”(西脇)

“清河八郎がいなければ新選組はなかった”(金野)

“持ち前の行動力とネットワークを活かして、浪士を結集”(金野)

“本当の友人、千秋万古、この人朽ちず”(本林)

“鉄舟と清河八郎は非常に似ていたのではないか”(本林)

“泥舟は、兄のように清河を見ていた”(岩下)

“「江戸無血開城」に清河の思想的なものが存在する?”(岩下)

【第二日目】会場:清川公民館

アトラクション「戊辰の役を戦った女たち」

 中村恵二氏の紙講話「麗人剣士中澤琴物語」、



三浦㐮水氏の琵琶演奏



会津こころ亭星絵里子氏の紙芝居「新島八重物語」



パネルディスカッション“清河八郎はどんな人⁉”(第二部)



超満員だった清川会場



司  会 加藤 淳氏(『新釈 清河八郎伝』著者)

パネラー 横山昭男氏(山形大学名誉教授)

     長南伸治氏((公財)上山城郷土資料館学芸員)

     廣田幸記氏((公財)清河八郎記念館館長)

     和田一江氏(鶴岡市立第二中学校教頭)

“八郎は筆まめで、書簡の文体は実直・誠実そのもので、人間味に溢れている”(横山)

“儒学者から「経世済民」の行動者に変わる”(横山)

“清河八郎顕彰活動のゴールは、贈位決定”(長南)

“思い立ったら即行動。最短距離で目的達成を目指す人物”(長南)

“記念館は、建築以来55年、老朽化”(廣田)

“町の4偉人、清河八郎記念館が、新しい博物館になればいい”(和田)

 最後に、齋藤耕治実行委員長から「今回のフォーラムを通して、八郎さんのこれまで、あまり良くない評価のあった、町人無礼人斬りと浪士組が江戸に帰って攘夷の実行をする提案について、あらためて、私は見方が変わりました。」と閉会の挨拶がありました。

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10.31.22:41

「トランウ”ェール」に特集して頂きました

emojiJR東日本管内の新幹線フリー情報誌「トランウ”ェール」11月号に、西郷隆盛と共に『幕末の英傑二人の物語を庄内に追う』と称して、10ページにわたり清河八郎を特集してもらいました。

 





emojiトランウ”ェールは、JR東日本管内全ての新幹線シートに準備してある、持ち帰り自由のフリー情報誌です。

emoji期間は11月1日から11月30日までです。

emoji「はやぶさ」や「はやて」、「とき」や「やまびこ」、あるいは「こまち」や「つばさ」等々、JR東日本管内の新幹線に乗りましたらじっくり読みながら旅を楽しんで下さい。

emoji明治維新の幕開けを誰よりも魁た男、清河八郎の人となりに思いを馳せると、時間があっという間に過ぎ、思い出深い旅になることでしょう。

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