06.03.08:14
令和6年清河神社例大祭
前日に拝殿内の大掃除と国旗の掲示等、準備をしている時は小雨がぱらついていましたので、明日は晴れてくれることを八郎公に願ったのが見事に叶えられ、当日は五月晴れの青空が広がってくれました。
▼例大祭を祝福するかのように見事に晴れてくれました。
▼♬ドンドコトコトコ・ドンドコトコトコ♬ 神事の始まりを告げる打鼓の軽快なリズムが拝殿に響き渡ります。
▼最初に修祓の儀により大麻で穢れを払います。
▼ご神体を迎え入れる降神の儀、「オ~~ォ、オ~~ォ」と警蹕の声を神職が発します。
▼斎主祝詞奏上
▼次は日本九重流詩吟学会庄内支部会員による奉吟です。最初に総伝八段範師土門登洲氏により、八郎が亡き妻お蓮を偲んで読んだ和歌、(さくら花「さくらばな たといちるとも ますらおの そでににおいを とどめざらめや」)等を吟じました。
▼土門氏の次に庄内支部長総伝八段範師相馬角洲氏に、日本九重流三代宗家作の「祭神清河八郎に捧ぐ」等を吟じて頂きました。
▼奉吟が終わると玉串奉奠です。(敬称を省略しております。)
奉奠者は、神社責任役員代表渡邊和能、山形県議会議員、公益財団法人清河八郎記念館理事長田澤伸一、庄内町長富樫透、庄内町議会議長石川保、衆議院議員内閣府特命担当大臣加藤鮎子・代理秘書金丸秀明、参議院議員芳賀道也・代理秘書関井美喜男、
新釈清河八郎伝著者加藤淳、株式会社荘内日報社代表取締役社長橋本政之、十和建設株式会社庄内町支店支店長後藤竹也、八郎母亀代生家鶴岡市三井家子孫三井洋一郎、最上峡芭蕉ライン観光株式会社代表取締役社長鈴木富士雄・代理企画販売次長南條裕司、大川周明顕彰会・大川周明子孫大川賢明、公益財団法人荘内南洲会理事長小野寺良信、湯の沢温泉地蔵の湯小野由夫、有限会社社寺工房上野代表取締役上野健二、日本郵便株式会社清川郵便局長佐藤徹也、最後に清川地区自治会長会会長渋谷俊雄の12名の方から拝礼して頂きました。
▼打鼓が行われ神事の最後を告げます。
▼神事が終わると斎主である正木尚文宮司から次のように挨拶がありました。
「私たちが小さかった頃は、清河神社とは呼ばないで八郎様、八郎様と呼んでいた。境内は子供たちの遊び場であり心の拠り所でもあった。最近は人口の急激な減少があり、多人数家族ではなく一人、二人の世帯が多くなってしまった。そんな中で5月26日には清川地区の環境保全活動が行われ、約50名の皆さんがこの神社周辺や御殿林、関所、官軍墓碑、それに御諸皇子神社周辺を綺麗にしてもらった。大変ありがたく思っている。また先日「からふる幼稚園」園児が清川散策を行っていた。子供たちの声が清川で聞こえたし、余目中学校の生徒20名が記念館に訪れていた。子供たちに地元を知ってもらうことは大変大事だと思っている。」と話していました。
これで神事が終了し直会に入るのですが、直会の部は後日掲載しますので暫らくお待ちください。
01.05.20:41
山形県内のNHK大河ドラマ誘致活動組織勢揃い
三つの団体とは‥‥‥‥。
1 庄内町「清河八郎」大河ドラマ誘致協議会
2 上杉鷹山公をNHK大河ドラマ化をすすめる会
3 初代県令三島通庸をNHK大河ドラマに推薦する会
庄内町「清河八郎」大河ドラマ誘致協議会について語ったのは、庄内町「清河八郎」大河ドラマ誘致協議会会長阿部武敏氏(庄内町観光協会会長)と公益財団法人清河八郎記念館館長廣田幸記氏。
「gatta」は、県内の公共施設や金融機関、スーパーやコンビニ等で手にすることが出来ます。詳しくはクリック☞配布場所。またこのブログへの掲載にあたっては、ガッタハウス編集部のご厚意により許可を頂いておりますし、本ブログでは読み難いところもありますので、電子版を是非ご覧くださいとのことでした。(紙面の上or下角にカーソルを当てると、次ページを読むことが出来ます。)☞電子版
11.17.13:10
匠の技が冴える衝立を寄贈頂きました
梅木様は、工事現場から出る廃材を単に処分するのが勿体無いと予てから思っていたそうです。小さい頃から物作りが好きだったこともあり、廃材を利用し何かできないかと思い立ち、衝立を製作して完成祝いに差し上げたところ施主の方から大変喜ばれたと語っていました。
寄贈頂いた衝立は、中央に「仁・智・信・勇・嚴」と書かれた手拭いを配し、上下に繊細な組子模様、左右には「清河八郎」、「最上川」の文字が竹を通して浮かび上がるように工夫されています。
製作の切っ掛けは、令和4年、「しょうないまち秋まつり」の清河八郎大河ドラマ誘致協議会コーナーで「仁・智・信・勇・嚴」と書かれた手拭いが目を惹き、これを使った衝立を作ろうと思い立ったのだそうです。
材料はあくまでも廃材なので加工しにくい堅いものや寸法も不揃いなこともあり、作品のパースに合った材質や大きさを見極めながら作っているとの事でした。さらに、これからも自分の趣味として作品作りを続けたいと楽しそうに語ってくれました。
09.06.16:12
「第16回 歩いて楽しむ 回天の道と清川歴史の旅」参加者募集
新型コロナウイルスが第9波の拡大時期にあるのではとの報道もされてはいますが、国や、自治体での行動制限が発出されていないこともあり、また屋外での活動によるリフレッシュ効果も期待し、感染拡大防止に最大限の注意を払いながら昨年に続き今年も実施することといたしました。
本事業は毎年締め切り前に定員に達している事業ですので、早めにお申し込み頂くことをお勧めいたします。
概要は次のとおりです。
1主 催:清河八郎顕彰会
2後 援:庄内町、庄内町教育委員会、庄内町観光協会、(公財)清河八郎記念館
3協 力:清川観光ガイドの会
4開催期日:令和5年10月15日(日)
5開催場所:清河八郎記念館集合、解散
6事業内容:午前8時10分清河八郎記念館に集合し、開会式の後、記念館廣田館長から八郎についての講話になります。次に約1時間45分回天の道を散策し湯野澤温泉「地蔵の湯」で入浴、昼食となります。午後の清川散策は、リピータ―の方の意見を踏まえ希望制としています。雨天の場合は「回天の道」トレッキングは危険防止のため中止し、記念館での八郎に関する講話と、2019年に顕彰会で作成した「歴史の里清川」のDVD鑑賞及び昨年庄内町で新たに作成した「回天の魁士清河八郎」の動画鑑賞とします。終了後湯野澤温泉「地蔵の湯」に移動し昼食と入浴をしてもらい再び記念館に戻り解散になります。
8募集定員:先着順20名
9参加料金 :大人、子供同額1,500円(全て昼食代です。当日キャンセルの場合はキャンセル料100%お願いします。)
10申し込み :清河八郎記念館(電話:57-2104)FAX兼用ですが、時間外
は携帯へ転送となるため、開館時間内(月曜日を除く10時から17時
の間。 )のみ使用可能です。
11申し込み締め切り:9月30日(土)
※ (公財)清河八郎記念館mail(ファイル添付は禁止です。申し込みの際は、郵便番号、電話、住所、氏名、性別、清川歴史の旅への参加、あるいは不参加をお知らせ願います。)
07.05.16:15
令和5年度 特別企画展開催中
清河八郎没後160年
草莽の志士・清河八郎の軌跡
浪士組結成から新徴組組・新選組誕生へ
今年は、清河八郎が江戸麻布一ノ橋付近で、幕府の刺客に討たれた文久3(1863)年から160年を迎えました。
尊皇攘夷の先鋒にならんと結成された「虎尾の会」から「浪士組」、更には「新徴組」への移り変わり。また「新選組」の分離など諸外国の圧力に揺れる幕末において、八郎が書き残した「浪士組」結成・京都上洛に関する資料と手紙や、暗殺される前夜に書き残した手紙等貴重な資料を展示しています。日本を諸外国からの侵入を防ぐため、自ら先頭になり命を懸けた行動を再認識する企画展と致しました。
現在庄内町では、大河ドラマ誘致実現を目指し、「庄内町清河八郎大河ドラマ誘致協議会」が活動しております。その成果が実るためにも、皆様のお越しを心からお待ち申し上げます。日本史に残した大きな軌跡を振り返る展示を公開しています。
▼新徴組隊旗
▼新選組隊旗