忍者ブログ

★回天の魁士 清河八郎ホームページトップ ★ブログトップ ★清河八郎記念館 ★清河八郎年譜 ★清河八郎関係人物録
★清河八郎人物図鑑 ★回天の魁士 八郎物語 ★関連リンク集

04.22.19:46

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 04/22/19:46

06.04.15:07

『清河神社例大祭』直会です

emoji 神事が終わった拝殿で引き続き直会を行いました。
   今年は48名の皆さんから御出席頂きました。特に今年は、昨年、坂本龍馬の北辰一刀流免状の真贋を決定付ける資料として、記念館が所蔵している八郎免状が用いられたことの縁で、八郎、龍馬、両名が稽古の場としていた北辰一刀流道場「玄武館」千葉榮二郎の子孫の方からも参加して頂きました。

emoji 祝辞を述べられる庄内町長原田眞樹氏

 

emoji スピーチを頂いた、歴史企画研究家「あさくらゆう」氏
 高知県香南市のテーマパーク「創造広場アクトランド」から、龍馬の免状が本物かどうかの鑑定を依頼された京都国立博物館が、何故八郎の免状を参考にしたかと云う真相を話して頂きました。 
 それによると、北辰一刀流免状は多々あるものの、公益財団法人清河八郎記念館という社会的に、そして公に認められている組織が所有する免状としては、国内唯一の免状であったことが挙げられると云うことでした。記念館が所蔵する重みを感じた言葉でもありました。

 

emoji 北辰一刀流玄武館「千葉榮二郎」子孫の熊木能忠氏。



emoji (公財)荘内南洲会理事長水野貞吉氏。



emoji直会でテーブルを飾った清酒「清河倶楽部」です。庄内町のお土産としても大人気の純米吟醸酒です。 



 

emoji 予報では雨の文字があり、対策を心配していたのですが、当日は見事な五月晴れとなり、神社役員一同ホッとした中での挙行でした。八郎祥月命日としてから3年目、今年は平日にも拘らず多くの皆さんから御参列頂き、誠に有難く役員一同心から感謝申し上げます。また来年の再会をよろしくお願い致します。



 

拍手[0回]

PR

05.31.15:51

清河神社例大祭が執り行われました。

emoji爽やかな皐月の風がそよぐなか、清河八郎祥月命日に当たる5月30日(月)に、清河神社において例大祭が挙行されました。式典には関係者約70名が参列し、正木宮司の祝詞、神社本庁献幣使の祝詞に続き、日本九重流詩吟の会立川支部の皆さんから、八郎の辞世の句や、日本九重流三代宗家作の「清河八郎に捧ぐ」等が吟じられました。
 式典終了後の直会には48名が参加され、八郎の偉業を讃えながら、顕彰事業に対する様々なご意見を伺うことが出来ました。
 昨年末に坂本龍馬の「北辰一刀流免状」の真贋を見極める資料として、清河八郎記念館が所蔵する八郎の「北辰一刀流免状」が使用されたこともあり、北辰一刀流玄武館千葉榮二郎(初代館長千葉周作次男)子孫の方も参列して頂きました。

emoji 天気予報は曇り後雨となっておりましたが、爽やかな皐月の空の下で執り行われました。


emoji開式を伝える軽妙な太鼓の音が響き渡りました。


emoji参列者が 修祓を受けます。


emoji本殿の扉を開け祭神を招き入れる開扉の義。「お~~~お~~~」の警蹕(けいひつ)の声が響きます。


emoji正木宮司の祝詞



emoji日本九重流詩吟立川支部による奉吟の義


emoji清河神社奉納吟詠、八郎が自ら作った和歌「ふきおろせ」、「いざさらば」、そして亡き妻「お蓮」を偲んだ「さくら花」、さらには、辞世の句となった「魁て」、また漢詩「志を言う」等を伸びやかな声で吟じて頂きました。
 朗詠する日本九重流詩吟学会庄内支部の皆さん。向かって右から土門登洲(とうしゅう)範師総伝八段(立川教場長)、高野穹洲(きゅうしゅう)範師皆伝八段、太田悠風(ゆうふう)教師奥伝五段。


emoji玉串奉奠を行う崇敬者の皆さん。

 




 

 emoji式典の最後に正木宮司から御礼の挨拶が有りました。

 


emoji式典が終わると廣田記念館長から、「本日の資料にも有る、坂本龍馬北辰一刀流免状を特別展示しているので是非ご覧頂きたい。」と紹介が有りました。




emoji式典に続き直会が行われましたが、開催状況については次回ご紹介させて頂きます。暫くお待ち願います。
 

拍手[0回]

04.22.09:39

企画展「坂本龍馬・清河八郎『玄武館』での出会い」開催中です。

emoji坂本龍馬の「北辰一刀流長刀兵法目録」が本物かどうかの鑑定に使われた、八郎記念館所蔵の免状を特別展示しています。
 八郎の免状は、生家である齋藤家に伝えられていたもので、北辰一刀流開祖の千葉周作から授かっています。昨春、高知市内で龍馬の免状が発見され、その真贋を見極めるために、高知県香南市の創造広場アクトランドに貸し出していたものを特別展示しております。また同ランドから寄贈された龍馬の免状のレプリカも同時に展示しています。
 
 
 

拍手[2回]

04.10.10:33

<清河八郎関係書簡 四>が発刊されました。

emoji 庄内町教育委員会が編集し、庄内町が発行する、庄内町町史資料第四号「清河八郎関係書簡四」がこの程完成いたしました。以下、監修にあたられた山形大学名誉教授横山昭男氏の「監修の言葉」から引用しまた要約して掲載します。

  第一・二号では八郎の晩年(安政~文久)のものが中心で、ふとした過ちで「町人斬り」の 罪から逃亡の身となった折り潜伏先から、父宛に出したものを数多く纏めています。
  第三号は、嘉永3年7月の京・九州への旅、同4年から6年にいたる江戸遊学期のもので、 東條塾や安積塾に学びながら、外国船の接近に対する幕府の対応、批判と共に独立した塾を開設する意欲を高める姿を読み取ることが出来ます。
  第四号は、第三号に続き、年代的にも嘉永6年から安政2年までの短期間の父宛の書簡と、
 母と共に西国を旅した(西遊記)折に、父宛に出した書簡10通も収録した。これによって、
 西国から関東にわたる実際に即した八郎独自の情報がより詳しく知ることができる。





 

emojiA5版237頁
emoji定価1,000円
emojiお問い合わせ、または購入ご希望の方は、次の連絡先までお願いいたします。
emoji(公財)清河八郎記念館     emoji0234-57-2104
emoji庄内町教育委員会社会教育係   emoji0234-56-3320






 

拍手[2回]

04.03.20:23

新刊が発売されました。!

-----漢詩にみる幕末維新史-----「清河八郎伝」が発刊されました。

 このほど、勉誠出版株式会社から、徳田武氏著による清河八郎に関する新たな書籍が発売されました。八郎を描いた書籍は藤沢周平「回天の門」や、成澤米三清河八郎」、大川周明「清河八郎」、小山松勝一郎「清河八郎」等々数多くありますが、本書は八郎が書き残した、漢詩や日記文を紐解くことで、「回天倡始」の行動にいかに繋がったかの道筋に迫ろうとしております。

書籍帯「攘夷とは何か」から・・・幕末維新史において、その行動範囲の広さと構想の雄大さゆえに異彩を放った志士、清河八郎。安積五郎との繋がりや、天狗党との関わり、全国各地への周遊と各地での交友、寺田屋騒動と新選組の前身たる浪士組の結成など、明治維新の火付け役ともいえる人物である。彼が残した漢文と漢詩によって、その全体像から維新史を追う・・・・・・。
 
 
  
 
 
emoji徳田武:1944年群馬県生まれ。明治大学名誉教授。早稲田大学第一文学部卒。1974年同大学院博士課程修了。文学博士。

拍手[1回]

<<< PREV     NEXT >>>