04.10.10:33
<清河八郎関係書簡 四>が発刊されました。
庄内町教育委員会が編集し、庄内町が発行する、庄内町町史資料第四号「清河八郎関係書簡四」がこの程完成いたしました。以下、監修にあたられた山形大学名誉教授横山昭男氏の「監修の言葉」から引用しまた要約して掲載します。
第一・二号では八郎の晩年(安政~文久)のものが中心で、ふとした過ちで「町人斬り」の 罪から逃亡の身となった折り潜伏先から、父宛に出したものを数多く纏めています。
第三号は、嘉永3年7月の京・九州への旅、同4年から6年にいたる江戸遊学期のもので、 東條塾や安積塾に学びながら、外国船の接近に対する幕府の対応、批判と共に独立した塾を開設する意欲を高める姿を読み取ることが出来ます。
第四号は、第三号に続き、年代的にも嘉永6年から安政2年までの短期間の父宛の書簡と、
母と共に西国を旅した(西遊記)折に、父宛に出した書簡10通も収録した。これによって、
西国から関東にわたる実際に即した八郎独自の情報がより詳しく知ることができる。
A5版237頁
定価1,000円
お問い合わせ、または購入ご希望の方は、次の連絡先までお願いいたします。
(公財)清河八郎記念館 0234-57-2104
庄内町教育委員会社会教育係 0234-56-3320
第一・二号では八郎の晩年(安政~文久)のものが中心で、ふとした過ちで「町人斬り」の 罪から逃亡の身となった折り潜伏先から、父宛に出したものを数多く纏めています。
第三号は、嘉永3年7月の京・九州への旅、同4年から6年にいたる江戸遊学期のもので、 東條塾や安積塾に学びながら、外国船の接近に対する幕府の対応、批判と共に独立した塾を開設する意欲を高める姿を読み取ることが出来ます。
第四号は、第三号に続き、年代的にも嘉永6年から安政2年までの短期間の父宛の書簡と、
母と共に西国を旅した(西遊記)折に、父宛に出した書簡10通も収録した。これによって、
西国から関東にわたる実際に即した八郎独自の情報がより詳しく知ることができる。
A5版237頁
定価1,000円
お問い合わせ、または購入ご希望の方は、次の連絡先までお願いいたします。
(公財)清河八郎記念館 0234-57-2104
庄内町教育委員会社会教育係 0234-56-3320
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