04.21.07:35
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07.15.08:15
山形新聞で紹介して頂きました。

尚紙面文末に記載している10月3日響ホールで行う講演会の講師は、東洋大学教授岩下哲典氏で「書簡から見た清河八郎、その人間的魅力と学問そして目指したもの」と題して講義してもらう予定にしております。


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07.11.19:15
紫陽花が見頃になって来ました
清河八郎生誕190年・クラウドファンディング事業による「西遊草」復刻記念パネル展が開催されている、記念館周辺の紫陽花が見頃になっています。
▼小っちゃいですが「ねじばな」も見頃です。咲いている場所は職員にお尋ね下さい。
▼玄関脇には百合の花です。
▼ パネル展にご来場の際は、新型コロナウイルス対策として、入り口に消毒液を置いていますので、掌の消毒にご協力お願いします。
06.29.13:51
清河八郎生誕190年・クラウドファンディング事業による「西遊草」復刻記念パネル展

その中からほんの少しだけ紹介します。全文は記念館で直接ご鑑賞下さい。
【5月1日:131頁】伊勢神宮≪三重県伊勢市≫
内宮は外宮より東にありて(中略)天照大神の尊き事、筆紙にも恐れ多けれども、古よりその霊験照々として、昨年両度の地震の時は(中略)殊に湊船付近にては人死も多かりしに、内外両宮の御境地はすこしも震わず。誠に尊仰すべき事どもなり。
▼写真提供三重県伊勢市
【5月4日:137頁】春日大社≪奈良県奈良市≫
曇りけれどもしばらく雨の模様なし。南都は桓武天皇已前の王城にして、王宮は今はなれあり。(中略)さりながら大和の国にては第一の名所故、旧蹟かぞふるにいとまなし。まず案内をやとひ、猿沢の池を見るに、五、六丁まわりの小池にて、春日神の御手洗といふ。
▼写真提供奈良市観光協会
【5月15日:177頁】金毘羅宮≪香川県琴平町≫
壱丁余りのぼりて右のかたに本坊あり。金毘(羅)の札をいだすところにて、守を乞うもの群りあり。実にも金銀の入る事をびただしく。天下無双のさかんなる事なり。吾等も開帳札を乞ひ、夫より石段をのぼり、いろいろの末社あり。(中略)本殿は五彩色にして小さき宮なれども、うつくしき事をびただし。
▼写真撮影個人
【5月21日:200頁】錦帯橋≪山口県岩国市≫
早天七ツ頃、潮に乗じ舟子纜をとき、岩国にいたる。錦帯橋と申は、城に往来する橋なり。錦川にかかりし故、錦帯橋と名づく。錦川は流れ急にして、五、六月の頃急雨のつづく毎に水みち、流れさかだちて、舟渡し相成らぬ事ままありて、城中に往来する事かなはず。
▼写真提供岩国市


06.19.21:13
本日から特別企画展が始まります



この間、八郎は一日も筆を休まず、毎日その日に見た事聞いた事、あるいは歴史的建造物にまつわる人物評を八郎なりの観点から書き記しています。
今回は、立ち寄り先をA1サイズパネルにして17枚展示していますし、母や妹が後日読んで楽しめるようにと、仮名を多用した文章になっている山形県指定文化財の原文(全11巻8冊)も、復刻版「西遊草」の文章と対比できる様に展示しております。
▼山鹿県指定文化財「西遊草」全11巻8冊
▼行程図
▼ 特別企画展「西遊草」ポスター
▼記念館正面
▼チラシ表、裏表紙
▼チラシ
▼クラウドファンディングで復刻なった「西遊草」

06.16.19:58
特別企画展「生誕190年記念」母との旅日記「西遊草(復刻版)」パネル展開催



▼ 6月16日撮影の八郎を祀る「清河神社」です。もうじき紫陽花も咲いて来ます。
▼昨年7月7日撮影です。