04.06.20:34
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05.21.14:09
「清河八郎関係書簡集 五」が発刊されました

本号は安政4(1857)年4月29日付、八郎28歳、父宛書簡から同6年秋までの2年4カ月までの45通を載せています。

安政4(1857)年10月江戸・八郎より父宛
【大意】
アメリカ船は昨年7月伊豆下田に来航、将軍家に謁見、国王の書状を差し出す爲、江戸城への登城を願い出て許された。
諸大名、国主方には不同意の人も多く、特に水戸老公等不同意だが結局幕府の執政に一任となった。
一行は江戸表に着き、外交官ハリス等は21日江戸城に登城し国王の書状を差し出した。江戸城では厚くもてなし、食事の献立は33品と聞いた。国王の書状の内容は不明だが無事終わる。
我が国の国情から見て、各国使節との交渉等の対応について、幕府においては混乱が生じ、苦慮することが予想される。また、外国との生活習慣の相違等も知らせ、やがて外国との戦争が生じ、国内騒乱となることを憂うる書簡である。




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